あなたは夢をもってわたしを驚かし、 幻をもってわたしを恐れさせられる。
ネブカデネザルの治世の第二年に、ネブカデネザルは夢を見、そのために心に思い悩んで眠ることができなかった。
朝になって、パロは心が騒ぎ、人をつかわして、エジプトのすべての魔術師とすべての知者とを呼び寄せ、彼らに夢を告げたが、これをパロに解き明かしうる者がなかった。
また、ピラトが裁判の席についていたとき、その妻が人を彼のもとにつかわして、「あの義人には関係しないでください。わたしはきょう夢で、あの人のためにさんざん苦しみましたから」と言わせた。
わたしは安らかでなく、またおだやかでない。 わたしは休みを得ない、ただ悩みのみが来る」。
わたしは寝るときに言う、『いつ起きるだろうか』と。 しかし夜は長く、暁までころびまわる。
『わたしの床はわたしを慰め、 わたしの寝床はわが嘆きを軽くする』と わたしが言うとき、
それゆえ、わたしは息の止まることを願い、 わが骨よりもむしろ死を選ぶ。
いと高き神はわたしにしるしと奇跡とを行われた。わたしはこれを知らせたいと思う。